元気・笑顔・あったかハート
朝、児童玄関前で子ども達を迎えているときの気温はマイナス2℃。とても寒い朝でしたが、いい天気で、空気が澄んで気持ちのよい朝でした。子ども達から昨日より元気な声が返ってきました。
霜が降りた白い学校園
菜の花も寒そうでした
朝日の写真も撮ってみました
とてもきれいでした
◼今日は、昨日の始業式で私が話したことをご紹介します。
皆さん、おはようございます。
明けまして おめでとうございます。
あっという間の冬休みでしたが、いい冬休みがすごせましたか。
さあ3学期がスタートしました。
この寒さの中、皆さんが元気で学校にきてくれたこと、大変うれしく思います。
3学期は短いですよね。数えてみるとみんなが登校するのは52日です。6年生は48日です。2学期より30日くらい少ないんです。
学年のまとめの学期、6年生は小学校生活をしめくくる学期。一日一日を大切に過ごしたいですね。
3学期、校長先生が大事にしたいこと、みんなも大事にしてほしいことは次の3つ。
「元気」 「笑顔」 「あったかハート」 です。
特に、「あったかハート」です。
あったかハート、つまり、あたたかい心。
友達を思いやったり、人に親切にしたり、あたたかい言葉を使ったり、クラスのみんながほっと安心できるような行動をしたり、・・・。そんな素敵なことができるのは、私達が、あたたかい心をもっているからだと思います。
僕は、みんなには「あったかハート」で周りの人達とかかわりながら、この3学期を頑張ってほしいなあと思います。あったかハートで人と接していると、自分と一緒にいた人も温かい気持ちになります。
たとえば、「あったかハート」からうまれる「ほかほか言葉(あたたかい言葉)」
児童玄関のところの階段につくってくださっている「ほかほかの木」にも、いろいろなほかほか言葉が登場しているよね。
「ありがとう」「だいじょうぶ?」「てつだうよ」「いっしょにやろう」「すごいね!」・・・
大好きな言葉ばっかりです。こんなことばがたくさん使える子になってほしいと思っています。中学生になっても、高校生になっても、大人になっても、ほかほか言葉を、大事にしてほしいなあと思っています。
・・・・・ (言葉について、自分の思いをもう少し話しました。そして、次のように締めくくりました。) ・・・・・
3か月後には、クラスは変わっています。6年生はそれぞれの中学校での生活が始まります。今のクラスのみんなと一緒に生活できるのもあと50日ほどです。
友達を大切にして、「ありがとう」などの温かい言葉を交わし合いながら生活していってほしいなあと思っています。
勉強に、運動に、みんなと一緒にがんばって、最後の日に「このクラスで良かったなあ。みんなありがとう。」って一人ひとりが思えたら最高ですね。
今日は、この3学期に大事にしたい3つのことを話しました。
寒さに負けず、みんなで力を合わせて、いい3学期にしていきましょう。
以上で 終わります。
教室で聞いている子ども達に、私の思いや願いが届くように、ゆっくりと語りました。