プロジェクトチームが校長室にやってきました
春の「淀屋サミット」に社小の代表として参加した6年清水さんと三谷さんが、校長室に初交渉に来たのが10月11日。ふるさと倉吉のために、全校児童で「歴史公園の美化活動(ゴミ拾い等)」がしたいと、自分たちで考えたプランを説明し、秋のどこかの日で2時間くらい活動時間を作ってもらえないか、という交渉でした。なかよし班で活動することや、タブレットで写真を示しながら、担当場所分担の計画などについても考えを話してくれました。
私はこの自主的な行動がとても嬉しく、ぜひ実現したいという彼らの一生懸命な思いに応えることにしました。私の考えを伝え、実現までの具体的な動きについて助言をしました。
次の彼らの活躍場面を設定しました。10月12日の職員会議開始前に、職員室で、全職員に向けてプランを説明してもらいました。校長室で見せてくれたタブレットの画面をスクリーンに映しながら、約5分間、緊張しながらも何とかプレゼンをやり遂げました。
あれから3週間が経ちました。2人はプロジェクトチームをつくり、仲間とともに具体的な実施計画を検討してきました。実施日は今週10日(木)の3,4校時。その3日前の本日昼休憩、詳細なプランを私に説明に来たのが、チームの代表4人(山本さん、久保さん、清水さん、三谷さん)です。
私は4人の説明を聞きました。タブレットには、チームの話し合いで記入したホワイトボードが撮影されていて、その画面を見せながら詳しく話してくれました。集合の指示は誰がするのか、どの道をどんな順で移動するのか、現地で指示するのは誰か、なかよし班の班長の役割、持ち物、学校の準備物、など、全校児童の具体的な動きをより明確にするために、次々と質問しましたが、しっかりと答えてくれました。私はとても感心しました。
当日のプロジェクトチームの活躍、そして、自主的な動きから実現したこの清掃活動がどう成功するのか、とても楽しみです。